コーヒーブレイク

 読むと書きたくなるってどうやら事実(というよりみんなが実感として納得できること)らしいのだが、どうなんだろう。そういう気分にはあまりならないのだが、自分の浅学さ故であるように思えてくる。それでも読んだ言語と同じ言語で書こうとする感覚というものはあって、簡単なメモすら外国語で書けないときには歯がゆい気持ちでいっぱいだ。まだ読むだけでかなりつらいものがあるが、ひたすらこのまま読むほか道はない。のでは。ないので、しょうか…
 もう少しで10月が終わってしまうということで、わずかな時間を見つけて書いている。こんなことをするぐらいなら他にするべきことはあるのだが、頭の片隅にずっと引っかかっていたもので。新学期始まってからというもの、予想以上に暇がない。こんなことになるとはあまり考えていなかった。暇。ひま。ヒマ。ここにきて今まで暇を満喫してきたことを全面的に賞賛できる。どこへ行ってもこんなものだろう。どこに行っても、「こんなところに来るんじゃなかった」だとか「ほかに行けばよかった」と思うことは、逆に言えばどこでも自分には均一に開かれているということでもあって、まぁ悪いもんではない。まだ生活のリズム、過ごし方の点で慣れない感じがあって苦痛なのだが、時間様に土下座して解決してもらいましょうね。という考え、おそらくは好ましいものではないのだろうなぁ。